薬剤師のじゅんです^^
全国的なニュースになっていますが。
田舎だけではなく都会でも熊の出没に
神経をすり減らしている地区や関係者さんが多いですね。
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処方せんの患者さまに薬をお渡しする時に
思いがけない生活への影響を伺いました。
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前回の診察の時に担当された医師より
「なるべく安定剤は飲まなくて良い時には
飲まないように減らしていってください。」
と指導を受けたので服用しない時も
あったのだけれど・・・
熊の出没に関して”散歩はやめましょう。”
という呼びかけに対応して
続けていた散歩を控えているのだそう。
すると家に籠りがちになってしまい
不安が増してしまうようになり
減っていた安定剤をまた飲むようになっている。
熊が悪いわけではないのは分かっている。
でも人間を襲うのは困る
もっと大きな視点で熊も人間も共存できるように
政策が必要だと思うとのお気持ちでした。
個人の生活にこんなにまで影響が出て
精神面にも強い影を落としていることを
患者さまのお話から知ることとなりました。
こんな時にどんな声がけや提案ができるのか
何年経っても奥が深い仕事だなと感じました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
また明日お目にかかりましょう。
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