薬剤師のじゅんです^^
今日もご覧くださってありがとうございます。
先月10月1日から始めたブログですが。
1カ月間、毎日続けた中で
一番ご覧いただけた記事は何だと思われますか?
けっこう、意外なものでした。
ダントツ1位のタイトルが・・・
女性の転換期に寄り添うケア(フェムケア)でした。
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実は明日11/3(祝)に秋のまちなか大学で
女性の転換期に寄り添うケア(フェムケア)講座を開講します。
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既に
フェムケアや
フェムテックという言葉は
数年前から世の中では使われており都会での認知度は高いです。
しかしながら地方になると
「フェムケアって何?」とおっしゃるお声が多くて
医療従事者でもご存じない方もおられます。
ところが10代20代になるとSNSの情報を得て知っています。
ただね。ちょっと心配なのです。
自分に都合が良いことだけを切り取っていない?
本当にその情報は正しいのかな?
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フェムケアとは、
「Feminine(女性の)」と「Care(ケア)」
を組み合わせた言葉です。
女性特有の身体の悩み(月経、妊娠、更年期など)
に対する製品やサービスの相称。
もともとはデリケートゾーンのケアを指していましたが、
近年では女性の心身の健康全般を維持・向上させるための
幅広い活動を指すようになっています。
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ある時お店に来られたお客さまが
デリケートゾーンソープの前でじっとご覧になっていました。
お声がけしてみたら
高校生と大学生のお嬢さんがSNSで見ていて
すごく安いものを買ってきて使っているということでした。
安いから悪いとか良いとかではなく
それって本当に安全なものなの?と心配になりました。
なぜなら
デリケートゾーンの経皮吸収率は
腕の内側を1とすると、その42倍もあるのです。
安全性がわかっていない商品だったら恐いですよね。
自分の臭いを気にする若い世代は臭いを強い臭いで
マスキング(隠す)するようなものを使いがちで
原因のことは考えていない傾向がありそうなのです。
教えてあげたくても親の世代はフェムケアを知らない。
自分のことを守るのはもちろんですが
できれば女のお子さんをお持ちのお母さまや
年齢を重ねた方の閉経後のトラブルにお悩みの方にも
フェムケアは知って欲しいとても大事なものなのです。
人生100年時代ですからね。
いつまでも輝いて生きるには不可欠な知識です。
あ!何だか熱く語っちゃいました。
明日のフェムケア講座ではもっといろいろお伝えします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
また明日お目にかかりましょう。
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