薬剤師のじゅんです^^
仕事をしていて良かったと思えることがありました。
昨日に続き学校薬剤師の話題です。
照度のことです。
照度とは光源から照らされている物体の
表面の単位面積の明るさを表すものです。
いわば明るさの基準です。
ルクスってお聞きになったことがあるでしょう。
部屋や机の上など空間の明るさを客観的に評価するために使われます。
学校ですから学ぶときに暗いのは困りますよね。
ところがですよ。
細かい作業をする木工室が暗いとのお話がありました。
そこで昨年に
照度検査を行ったのです。
するとかなり数値が低いのです。
”暗くて困ります。”というのと
”照度検査ではこんな結果でした。”と数値を示すのでは
全く受け取り側の評価が違います。
どのくらいの深刻なのかが伝わり早く対処していただけました。
電灯がLEDに変わり暗い箇所には電灯が増設されました。
照度検査を行いその違いにビックリ!!
今は明るい環境で学んでもらえているのだなと嬉しくなりました。
もちろん環境が改善したのは照度検査という数値を基に
校長先生や教科担当の先生などの多くの先生方と
学校のオアシスである保健室の養護教諭の先生方の
生徒に対する思いやりと情熱と行動があり
それを受け取ってくださった教育委員会の判断です。
その中の一員として携われたことが有難いです。
今回は数値化という言葉を使いましたが
見えないものを見える化するということが大事かなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
また明日お目にかかりましょう。
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