雪がようやく落ち着き、みなさんお買い物に足を運んでくれます。
昨日も今日も高齢の方がお元気にご来店。
昨日は98歳の女性。
今日は97歳の男性。
100歳間近でもこうして自分の足で歩いて買い物に来れるなんて、
お元気でなによりです。
ただ、お元気すぎてかえって孤独のようなので…
そこが気になります。
ご本人曰く、
少し年下の友人や元同僚は介護が必要な状態だったり、亡くなったりでお友達がいないし、
連れ合いの方とは死別。
子供は都会に住み、田舎でのひとり暮らし。
からだは元気でデイサービスに行くような状態でもないので、
尚更、一日中誰とも話すこともないそうです。

おひとりということでみなさん頑張り、健康にはすごく気を使っています。
お話をするときの声のハリも凄く、
まさか100歳目前だなんて誰も思いません。
この冬も除雪をしたと、それにも驚きです。
店で買い物をして話をするくらいしか話し相手がいないと、いつも寂しそう。
だから買い物に出かけるのだともおっしゃっていました。
店に入るなり、この時とばかりお話をされストレスを解消?をしているようです。
帰り際には話をさせてもらったから、
相手をしてもらったお礼にその分のお金も払わないといけないね。と、いうくら会話をして、
満足そうに帰られました。
なるほどねぇ~。
元気は元気で、それなりの悩みを抱えているようで、
いくら元気とはいえ、孤独なのかも知れません。
裏を返せば、
元気な高齢者は支援も薄く、拠り所がないようにも感じました。
少し前に来られた女性は、独り身なので猫を飼われたそうですが、
その猫がご近所のトラブル源となったようで、
他人事ながらちょっと心を痛めているまちょろんです。
元気な高齢者支援、なにかあるといいですね。
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