新潟県柏崎市

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原子力総合防災訓練

今日は国の原子力総合訓練と一体となった
「原子力災害広域避難訓練」で、
朝から賑やかでした。

柏崎刈羽原子力発電所は、当店からは車で9キロほどの所。
ごく近くにお住いの皆さんほど緊迫感はありませんでしたが、
いくら訓練とはいえ、けたたましい音での広報。
なんだかそちらの方がよほど不安をあおる感じがあり、
下記の放送時には驚きました。

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(令和05年10月28日12時15分放送)

訓練、訓練、原子力防災訓練の訓練放送です。
柏崎刈羽原子力発電所の事故は、全面緊急事態となりました。
現在、この事故による、放射性物資の放出はありません。
PAZの西中通、中通、二田地区の皆さんは、避難訓練を開始してください。
そのほかのUPZの地区の皆さんは、自宅や近くの建物などに避難する屋内退避訓練を行ってください。
原子力防災訓練の訓練放送を実施しました。
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今日の放送では、
国道が混雑しているので船で妙高方面へ避難するようにとのこと。
実際、穏やかな日なら大丈夫だけど、
日本海の荒波、どう対処するのだろう?
船なんて、そんなにすぐ用意できるのでしょうか?
船の出廷場所まで行けるのかなっ。
居座るのも不安。
当てのない避難も不安です。
以前、個人で車に乗ると混雑するのでバスと言ってた時期があり、
バス案を打診した時には、
バスの運転手さんは自分の身や家族を守りたいので、運転拒否問題があったりして、
電車移動という案も出ました。
ただそれだって、
その電車や新幹線に乗るまでを考えてみると難しそう。
ミニ新幹線でもいいから、新幹線構想を諦めず、
原子力災害ということでの新幹線、
普段は新幹線が止まらない駅でもいいから、
イザというときに停車できる駅にしての構想なんてどうなんだろう???

そしてこの度、
東京電力原子力部門が柏崎市に事務所を移転。
2026年に本社機能の一部を移すという発表があり、
300人程度がこちらに配属されるらしいのです。
世界最大の原子力発電であったのなら、最初から置くのが当たり前のような気もしますが…
今更置くということは、
再稼働するってことのような気もしますし、
こんなに避難訓練を強いられているということは、
これまたいつの日か再稼働するというストーリーなのではと思って当然。

結局、陸の孤島のような、
産業も何もないまちにこういう負担をかけている事実。
東京の人と言ったら悪いのですが、
地元民の心の負担なんてわかるわけもなく、
電気だって、地産地消。
安全なものであるのなら、わざわざ送電線なんて使わず、
東京湾にドーーーんと発電所を作ればいいじゃん!
と、無理と分かっていながらも
地元の人はそんなことを言ってぼやいているのが現状です。
避難訓練なんてしないでいい穏やかな暮らし。
本来は何も考えず、のんびり暮らせる田舎町であってほしいものです。
 

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