毎日冬と夏を行ったり来たり。
そんな気候ですが、皆さん体調管理は万全ですか?
高齢の母と暮らしていた頃は、
気温変化にもずいぶん気を使ったのを思い出します。
そして昨日、
こちらの本の記事を読み、
いろんなことを思い出しました。
4年前に亡くなった母は、
その7年前に検診で肺がんが見つかりましたが、本人の希望で、
入院、手術、治療も投薬も一切なく、
最期は少しずつ弱ったとはいえ明るく元気に、
デイサービスなども利用することなく、
ごく普通にうちで過ごしておりました。
年を取ってから手術をし弱っていく仲間を見て、
自分の耐えうる体力などを考慮していたのかもしれません。
医師も母の意見を尊重してくれました。
看病とまではいきませんが、
ペーちゃんと一緒に母に寄り添い、見守りをしながら過ごした日々。
母は最期まで笑顔を絶やさず、
「生きざま」というのを見せてくれた気がします。
人間ってこういうふうに枯れていくんだよ!と、
それが母の私たちに対する教えだったのかも知れません。
最期の日、
美術館のパンフレットを見て、
一口玉子豆腐を口にし、
次の一瞬で首がカクッとなり、逝ってしまった母。
あっけないようでもあり、
なんだか潔いようにも感じ…
こちらを読んみ、
母のことを思い出しました。
ご興味ある方は、どうぞ覗いてみてください。
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穏やかに逝きたければ、こう死ね 医師の父が示してくれた「お手本のような最期」(久坂部 羊) | 現代新書 | 講談社(1/2) (gendai.media)
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