昨日は保護猫活動をしているお友達が立ち寄ってくれました。
生き生きと仕事をしている彼女から聞くそれぞれの猫や犬たちの話。
人間と同じで、
1匹1匹にそれぞれ人生のストーリーがあり、
愛情深い彼女でなければこの仕事はできないと、ただただ感心するばかり。
こちらのワンちゃんは↓↓↓とてもかわいくて飼いたいくらい!!
でもね、
彼女たちの手によってこんなにきれいにかわいく過ごしているだけで、預かった時は最悪の犬だったそうです。

飼い主さんが入院をされ、
このワンちゃんを託された方はあまり動物がお好きではなかったようで、
犬か何かわからないほどぼうぼうの毛で、臭くて、さすがの彼女もこれにはまいったらしいわ。
その犬を彼女たちが預かるにしても入院している方から承諾を得ないと、
預かった方から勝手に引き取るわけにはいかず、
病院へ足を運んだり、そんなこともあるのね。
実はそのワンちゃん様子がおかしいので訊ねたところ、
骨折をしていたのも知らずにそのままに放置。
結局足の骨が曲がったままで、まあ、人間もそうよね。
措置せず放っておけば固まっちゃうもの。
でもお散歩は普通にできるとのこと。
ただ、その上、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)、
俗にいう三ツ口でそしゃくも上手く行かず、初めはえさを与えるのも苦労したそうで…
保護してもその後の大変さ、目に見えない苦労が山ほどあるのには驚きました。
猫も保護してもワクチン注射をしたり、かなりお金がかかっているみたい!!
そして保護した以上は責任があるので細心の注意を払い飼っているらしいけど、
やっぱ好きなんだろうなぁ~。
苦労を苦ともせず、輝いている彼女。

そしていざ、飼い主さんと巡り合えても
ご近所さんと動物を飼ったばかりに中が悪くなったりと、
いろいろあるものだと聞いて初めて知る事ばかり。
ご縁があり引き渡してもその後の命の保証まではないから、
何かあった時にはいつでも彼女たちが動いてくれるので、
ペットショップで買うより心強く、安心感もあるけど、
病気になり、車1台買えるくらいの治療費がかかった方もいるらしいわ。
猫と言えども家族となればそうよね。
そういう方のおうちにご縁があり巡り会えたしあわせ。
動物の一生も、人間と同じ。
この世に生まれた限りは動物たちもしあわせに育ってほしものだと、
今回さらに強く、そう願ったまちょろんです。
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