暑さの中でのお遊びは当分中止で、
今日はペーちゃんとドライブがてら隣町の出雲崎までお出かけ。
目的は「昔の出雲崎を見に行こう!」ということで、いざ出発。
出雲崎は今すごく開けてしまい、
旧道を通ることはなくなってしまったものの
どんなになっているのか?不思議で、あえて昔の狭い細い街並みへ行ってきました。
すごい!!昔と変わらず、車1台がやっとの細い道。
実はこの出雲崎、
江戸時代、徳川幕府の直轄地(天領)で佐渡金銀の荷揚げや北前船の寄港地であり、
北国街道の宿場町として栄えたそうです。
そして、
江戸幕府直轄の天領であった時代から受け継がれてきた伝統的な町屋「妻入り」が家屋の80%も占め、
約4Kmも続く
「日本一の妻入」りなのです。
妻入りの町屋は、間口が狭く、奥行きがあります。
これは江戸時代に間口の幅を基準にして屋敷税が賦課されたので、
税金軽減のため意図的に間口を狭くしたのだとか?
そんな街並み、
昔と変わっていませんでした。
賑やかな海岸から一歩入ったら、子供の頃に訪れた出雲崎にタイムスリップ。
道路一本で世界が一変。
昔から狭いと感じていたけど、それがずーーーっと残っていて、
昔のままだったことに懐かしさを覚え感激。
変わることがいい事なのか?
変わらないことがいい事なのか?
これ、考えさせられるなぁ~。
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