自然だから安全!安心!
・・・・だったら良かったのですが、残念ながら自然界や食品として私たちが食べている食べ物に毒があることがわかっています。
今回は食品添加物等の話ではなく、自然界に存在する毒のお話しです。
有名なものとしてフグ毒があげられますが、それ以外に貝毒や有害なシュウ酸カルシウムを含むほうれん草、山菜の1種であるワラビには発がん性が指摘されている物質が含まれていると言われています。
これらの毒性を回避または毒性を弱める方法を人類は経験的に学んできました。
例えば貝類は自然界のプランクトンや海藻からの毒が原因で貝毒を発生するため、食べる時期を限定的にしたり、毒が多く含まれる部位を摂取しないようにしたりといった工夫がされてきました。
これらは、まさに人類の知恵の結集と言えるかもしれません。
現在、漢方薬として用いられる薬も元々は経験医学であると言われており、様々な場所で経験的にも用いられていた生薬などが原料になっていることが多く中には毒性の強い生薬もあります。
しかし人類は加工方法によってその毒性を弱め薬の効果を引き出す方法を見つけ、様々な加工を行ってきました。
現在の様に分析技術が発展していなかった頃から加工方法が研究、実践されていたのには驚きますが、漢方薬に関しては未だにわかっていないことも多く、しかしながら、その効能、効果や安全性などに関しては経験的に情報が蓄積されており、漢方薬も、また、人類の知恵の結集と言えるかもしれません。
その話は別の機会にまた、お話し出来たらと思います。
最後までお読みいただき、有難うございます。
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