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花粉症と白菜の天日干し

花粉症と白菜の天日干し
 
今年も、花粉症の話題が聞かれるようになりました。2017年春の花粉飛散予測は、関東甲信地方ではやや少なく、東北地方と北海道では少ない見込みのようです。青森県では、平年より少なそうですが、太平洋側では大量飛散するかもしれないようです。八戸では、対策をしっかりしないとつらいかもしれません。
 
2017年春のスギ花粉の飛散開始は、西日本ではやや遅く、東日本では平年並みかやや遅くなる見込みのようです。青森県でのスギ花粉の飛散時期は例年3月中・下旬から5月上旬頃までです。
 
花粉症の対策はセルフケアと病院での治療の二つに大別されます。

 
セルフケア
 
花粉症の原因となる花粉を避ける工夫が重要です。天気が良く風の強い日に花粉の飛散が多くなるので、天気予報や花粉情報に充分に気を付けて下さい。また、飛散時期には寝不足やストレスをさけ体調管理を心がけて下さい。
 
花粉症の治療薬
 
花粉症の治療薬にはさまざまな種類があります。薬の効果には個人差があるので、お医者さんに自分の症状を良く伝えて自分に合った薬を処方してもらうことが大切です。
 
花粉で引き起こされる、くしゃみ・鼻水・鼻つまりの症状を改善させる飲み薬や点眼薬、点鼻薬は、花粉の飛散する時期に使う薬です。

 
点眼薬は、さした後1分程度静かに目を閉じましょう。まばたきをすると薬が流れてしまいます。2種類以上を点眼するときは、最初に使った点眼薬から5分くらいの間隔をあけて、次の点眼薬をさすようにしましょう。コンタクトレンズを使用している場合は、外してから点眼し、十分な間隔をあけてから装着しましょう。
 
点鼻薬は、まずは鼻をかんで、鼻の中をきれいにしましょう。鼻水で薬が流れてしまうことがあります。点鼻薬を奥まで届かせるには鼻が通っている必要があります。通っている鼻の穴に点鼻し、つまっている方はなるべく通るのを待って点鼻しましょう。

 
花粉飛散が始まる2週間くらい前からアレルギーを抑える薬を内服する初期治療という方法があります。花粉飛散による症状を抑えるものではなく、事前に治療を開始して花粉症の症状が出ないように予防するものです。八戸では、バレンタインのころに飲み始めるといいかもしれませんね。東京方面へ出張したり、出かけられる方は、早めに開始することをおすすめします。
 
白菜の天日干し
 
花粉症を予防したり、症状を改善するために、免疫力を高める方法として、食事が大切です。
 
れんこんやじゃがいもなど土の中で育つ根菜には、免疫力を高めてくれる物質が多く含まれているそうです。乳酸菌を上回る免疫効果があることがわかり、花粉症だけでなく効果が期待できると、注目を集めているそうです。
 
根菜のほかには、白菜、キャベツ、…。しいたけや舞茸などキノコにも豊富に含まれているそうです。鍋物にすれば白菜やキャベツ、キノコをたくさん摂れますね。
 
先日、八戸にある大学の教授が全国放送のテレビ番組で話していました。白菜は天日干しすると、うま味が格段にアップし、おいしくなるそうです。天日干しの方法は、白菜の葉を太陽の方向に向けてまっすぐ置いて、2〜3時間干すだけです。窓際で干してもいいそうです。白菜は、太陽の光を受けると酵素が活性化され、その結果、たんぱく質を分解し、アミノ酸が増えるため、うま味が増すのだそうです。
 
この教授と宮城県の食品加工会社が、天日干しを応用した装置を開発し、生牡蠣の旨みを閉じ込め、生鮮品のような風味を保ち、保存性も増大した美味な牡蠣製品を開発したそうです。
すごいですね〜。

ワカバ薬局に来られたときには、あなたがおすすめする白菜のおいしい食べ方を教えてください。
はずかしがらなくていいですよ〜。
お待ちしております。

 

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