たんぱく質とは・・・
三大栄養素のひとつで非常に重要です。
筋肉、臓器、血液、皮膚、髪、歯、爪など体のあらゆる組織を作る材料となる栄養素で、体重の約20%をしめます。
体の機能を調整するホルモンや酵素、抗体、神経伝達物質などの材料でもあり、免疫や代謝、血圧の調整、神経機能の維持にも重要なのです\(ϋ)/♩
普段よく耳にするコラーゲンやヘモグロビン、インスリンもたんぱく質の一種なんですよᕙ( • ‿ • )ᕗ
約20種類のアミノ酸がそれぞれの目的に合わせて結合し10万種類以上となります。そのうちの9種類は体内で合成出来ないので、食事から摂取する必要があるのです。これらを必須アミノ酸といいます。
たんぱく質が不足すると・・・
◎思考力の低下
◎免疫が弱って疲れやすくなる
◎風邪をひきやすくなる
◎抜け毛や肌荒れの原因となる
◎筋肉が減って太りやすくなる
などなど体によくないことが起こり、乳幼児やこどもは成長障害を起こすことも…
なんですが!!!
だからといって、ご飯や野菜を食べずに肉(たんぱく質)ばかり食べていると、体がうまく代謝出来ず腎臓に負担をかけてしまうかも!?
たんぱく質は《動物性たんぱく質》と《植物性たんぱく質》があります。どちらかに偏ってしまってもよくないんですよ〜
たんぱく質はビタミンB群が不足すると代謝することが出来ず、体内でうまく利用できません( ・ั﹏・ั)
ビタミンB6、B12はたんぱく質との合成に不可欠です!!
それに加えて、適度な運動も大切となります〈(•ˇ‿ˇ•)-→

☆たんぱく質が多い食品☆
肉(赤身、ヒレ、鶏ささみ、鶏ムネ)
魚介(マグロ赤身、鮭、鯵、イワシ、スルメ)
穀類(パン、そば、スパゲティ、白米、うどん)
乳製品(卵、プロセスチーズ、ヨーグルト)
大豆製品(納豆、豆腐、豆乳、おから)
◎推奨摂取量◎
未満児 20-25g
3-7歳 25-30g
8-11歳 40-45g
12-17歳 60g/45g
18-64歳 65g/50g
ビタミンB6、12は牛乳、バナナ、赤パプリカ、さつまいも、ほうれん草やアボカド、アーモンドなどにも多く含まれています。
上手く活用しながら摂取出来れば良いですね♪ヽ(・ˇ∀ˇ・ゞ)
次回は・・・
高齢者のタンパク質摂取の重要性についてお話しますよ~♪
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