2021年7月1日

新型コロナ マスク 熱中症 換気

｜COVID-19（新型コロナウイルス感染症）対策と熱中症予防

熱中症予防のポイントとして以下のことがあげられます。

・感染リスクが低い状況ではマスクをはずす。
体調の異変を感じたら涼しい場所へ移動する。
・エアコンを活用する。
・日頃から健康管理をしっかりする。
体調が悪い時は無理せず自宅で静養する。

｜マスク着用の注意点

高温や多湿の環境でのマスク着用は熱中症のリスクが高くなります。
屋外で人と十分な距離が確保できる場合、マスクをはずしましょう。
マスクを着用した状態で強い負荷がかかる作業や運動は避けましょう。
のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
涼しい服装を心がけましょう。

｜エアコン活用と換気

熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効ですが、
一般的な家庭用エアコンは換気を行っていません。

COVID-19対策のためには換気を行う必要があります。
窓開けや換気扇による換気により室内温度が高くなりがちです。
エアコンの設定温度を下げるなどの対応が必要です。

｜熱交換形換気機器

天気、ほこり、花粉、虫、騒音などで窓を開けられない場合もあります。
風向風速、建物構造、窓や家具等の位置によって換気が十分できない場合もあります。
 
換気扇には熱交換形換気機器というものがあります。
「ロスナイ（商品名です）」のようなタイプのものです。
室内の空気を排気するときに熱を回収し、その熱を給気に伝えて室内に送り込みます。
室内の温度変化を抑えて、夏冬ともにエアコンの負担を軽減するので省エネになります。

換気と併用して空気清浄機を利用するのも良いようです。

新型コロナウイルスへの効果を強調するセールスや製品には注意してください。

｜基本が大事

感染の流行が続けば、変異ウイルスが発生し続けます。
変異ウイルスに対するワクチンの効果が低下する可能性もあります。
流行を抑えることが重要です。
 
大声で話す、叫ぶなどによりウイルスを含んだ飛沫が拡散されると
ソーシャルディスタンシングをしていても、飛沫を吸込んでしまう可能性があります。

飲食のときは料理が出るまでマスクをして話す。
食べているときは飛沫が飛ばないように注意する。
食べ終わったらマスクをして話す。

公共の場ではどこにウイルスが付着しているかわかりません。

消毒やマスクなど基本的な感染予防策を徹底する必要があります。

※厚生労働省等の資料を参考にさせていただきました。