2020年6月1日
 
最近、新型コロナウイルスに関連した言葉がいろいろ使われています。
 
「ステイホーム STAY HOME」 ウチで過ごそう
 
感染拡大を防ぐために外出の自粛を徹底してウチで過ごそう
 
「ステイ・アット・ホーム stay at home」というのもあります。
 
"stay home"の"home"は「自宅へ（で・に）」という意味の副詞
 
"stay at home"の"at"は場所を表す前置詞、"home"は名詞、
"at home"で「自宅へ（で・に）」
 
"stay-at-home"は「在宅の〜」という意味の形容詞です。
 
新型コロナウイルス対策での「外出禁止令」は、
"stay-at-home order"だそうです。
 
「オンライン飲み会」
 
ビデオ会議システムやSNSアプリを活用した
「Zoom（ズーム）飲み会」や「LINE飲み会」に代表される“オンライン飲み会”
 
「クアランティーニ Quarantini」
 
隔離を意味するQuarantineとカクテルのマティーニを合わせたもの
 
ところで、イギリスやアメリカでお酒の売上が増加した
というレポートがあるそうです。
これについて、
お酒を飲むことによって不安な気分をやり過ごそうとしているのかもしれない
という見方もあるようです。
 
以下のようなことが、海外の記事に書かれています。
 
買占めが世界中で報告され、"買いだめ心理"が働いて
トイレットペーパーや保存食に加えてアルコールにも及んでいる。
 
多くの人が家で働き、閉じられたスペースに隔離され、
平日と週末の区別がなくなった。
ジョークやユーモアの裏で、
人々を酒に向かわせる暗い理由がある。
世界中の人々が感染して、
多くの人が死んでいる。
ヘルスケアサービスやフロントラインワーカーは大きなプレッシャーをかかえ、
多くの人が愛する人から切り離されている。
在宅勤務者、
ホームスクーリングしている子供たち、
一人暮らし、
愛する人を失った人、
失業者
いつ終わるかわからないという不安の時期にいる。
そこには恐怖感、欲求不満、心配がある。
 
多くの人々が家でお酒を楽しむためにオンラインに参加している。
そして
「クアランティーニ Quarantini」と「ズーム（Zoom）飲み会」について
Facebookに投稿している。
 
お酒には生理的にも心理的にも短期的な癒し効果があります。
しかし、不安の軽減は一時的で、
さらなる不安とストレスを感じ始めることになります。
 
自分の体の免疫力と心の健康を弱体化させないために
過度の飲酒をひかえよう。