全国的にヘルパンギーナ感染者が増えているようです。
特に東京など関東圏で報告が増えているようなのでお出かけの際にはご注意ください。
ヘルパンギーナは、主にコクサッキーウイルスAによる感染症で、初夏から秋にかけて流行する代表的な夏風邪です。主に乳幼児(~4歳)が罹患します。
38-40℃の発熱と口腔粘膜に水疱性の発疹があらわれることを特徴とした急性のウイルス性咽頭炎です。
喉の痛みもあるので食欲も落ちます。
小児では発熱時に熱性けいれんを伴うこともあります。また、特に乳児では経口摂取が不良となった結果、脱水症に陥ることがあり、 まれですが髄膜炎や心筋炎などを起こして重症化することもあります。
特別な治療法はないため対症療法となります。
栄養と睡眠が基本ですが、食欲がない時には
のど越しの良いものやゼリー状のバランス食で栄養をとったり、こまめな水分補給を行うと良いです。
免疫力が落ちていると大人の方も感染することもあるので、基本的な感染対策のおむつ交換の際などには手洗いをきちんと行ってください。
参照:厚生労働省ホームぺージ
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