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仕事を楽しくする方法「二要因理論」

先日、友達と仕事を楽しくするにはどうすればいいんだろう?
という話になったので仕事を楽しくする方法を紹介します。
 
二要因理論
ハーズバーグとピッツバーグ心理学研究所が約200人のエンジニアと経理担当事務員に
対して、「仕事上どんなことによって幸福と感じ、また満足に感じたか」
「どんなことによって不幸や不満を感じたか」という質問を行ったところ、
満足と不満足に感じるものは
2種類に分かれていました。

 
満足はマズローの欲求5段階説の上段3つ、不満足はマズローの欲求5段階説の
下段3
つでした。

マズローの欲求5段階説とは、人間の欲求は低次から高次にかけて5段階あり、
低次の欲求が充たされると、より高次の欲求を求めるというものです。

 
動機づけ要因
仕事の満足ややりがいはマズローの欲求5段階説の上段3つの「自己実現の欲求」
「尊重の欲求」「所属と愛の欲求」にありました。

・目標に向かって仕事をして達成感を得られる。
・周囲から認めてもらえる。
・仕事に興味がある。
・責任と権限を与えてもらえる。
・仕事を通じて成長することを感じる。
 
衛生要因
仕事の不満はマズローの欲求5段階説の下段3つの「生理的欲求」「安全の欲求」
「所属と愛の欲求」にありました。

・会社の方針が明確でない。
・業務の内容に対して低賃金。
・人間関係が悪い。
・労働条件・作業環境が悪い。
 
やりがいがない場合は環境要因の改善ではなく、動機づけ要因の改善をして、
不満がある場合は何に不満を持っているのか把握し環境要因を改善すると効果的です。
衛生要因を改善すると不満は解消しますが、やりがいは得られません。
 
責任や権限の範囲を拡大して、難易度の高い責任のある仕事に挑戦させることで
仕事そのものにやりがいを感じます。単に仕事量を増やせばいいということではありません。

 
ヤーキーズ・ドットソンの法則
緊張感とパフォーマンスには密接に関係があり、上手くコントロールできれば
時間の質を上げることができます。

仕事にある程度のプレッシャーや責任があるとパフォーマンスが上がります。
動機づけ要因と似ていますね。
 
責任やプレッシャーが少ないとやりがいやパフォーマンスが低くなりますが、
責任やプレッシューが大きすぎるとパフォーマンスが下がります。
 
ずっとコピーを取らせるだけなど、やりがいがない仕事しか与えないと
「過小な要求型パワハラ」になり。

とうてい無理なノルマを課せたりすると「過大な要求型パワハラ」になるので
パワハラとも関係していますね。



長くなりましたので続きは次回にします。
第二弾は「ジョブ・クラフティング」です。

 

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