台風の影響で所によっては大雨に見舞われ、
被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。
水が迫りくるときの大変さ、
冠水後の処理の苦労、
経験しているだけに心が痛みます。
まだまだ油断はできません。
十分な対策をとり、
被害を最小限に食い止めるようお心がけください。
世の中には自分ではどうにもならないことが多々あるものです。
話の方向性が少し違いますが、
この度東京電力柏崎刈羽原子力発電所で立ち上げた第三者委員会。
これにも物申したい!そんな面もあります。
今回はさすがの市長も少しお怒りのようで、
「東京電力のアリバイ作りにならないか懸念しております。」
そしてまた、
「果たして東京電力に運転する能力があるのか?
他の事業者でもいいのではないか?」
とまで言ってます。
今までのあまりにも常識からかけ離れたお粗末なミス連発で、
これは誰もが思っていることのハズ。
有識者会議。
確か以前もそんなのがあったような気がします。
でも存在していただけで、
何度も会議を開いて、結局は何も変わらなかったのでは?
そして今回立ち上げた有識者会議は、
東京電力が作成した報告書を6か月ごとに精査、視察。
そして経営者相当の人たちと対話を通じ取り組みを評価していくものだそうです。
2021年原子力規制委員会が事実上の運転停止命令を出し、
改善が認められるまで運転できないので、
東電としては再稼働への道を作るための会議だと思うのですが、
でもでもね、
その有識者の人選にも疑問を持ちます。
取引関係のある方を選べば、東電寄りの人にきまっているでしょ!!
東電のお金でフランスまで視察に行って「NO」って言えるのかなっ。
こんな会議なんてしても
抜本的な意識改革をしていかないと、難しいのでは。
今までぬるま湯につかっていた人たちにわかるかなぁ~。
決して反対派ではありません。
でももろ手を挙げて賛成とは言えません。
正直、「経済」と「安全」との中で揺れています。
ただせめて、
世間の常識レベル位は維持してほしいものです。
犯すミスがあまりにも拙いものばかり。
これが世界最大級といわれる原子力発電を動かしている人たちだと思うと
呆れるというより、情けない。(涙)
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