以前、薬膳教室に通っていたことがある。
主催は故藤平健先生のご友人で、中医学(中国漢方)の医師が講師を務められていた。
通っていた薬膳教室では中国の大学教授等が講師を務められ、興味深かった。
私は漢方は病気の治療に用いるもので、薬膳は病気を予防するものだと思っていたが、そういうことではないと、はじめて知った。
中国漢方の理論、考え方はそれまで大学等で学んできた薬学や薬理学の理論とは異なり、理解するのに時間がかかった。
現在、日本では季節に関係なく様々な食品が手に入り、朝でも夜でも好きな食事を楽しむことが出来る。
しかし、それを健康面からみると良いことと言えないことも多い。
食事に加えて、それ以外の生活習慣等や元々の体質、遺伝要因等を勘案し、人が健康でいる為にはどうすればいいのかを研究しているのが中国漢方であり、その中に漢方薬、薬膳等があるのだと理解した。
私見なので、異なるご意見もあるかもしれない。
中国漢方は現在も研究が更に進んでいると聞く。
最近では難病への応用等を大学病院で進めていると言われている。
病気に苦しむ人にとって中国漢方が治療の選択肢の一つになり、病気が良くなることを祈っている。
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