以前、知人の医師が言った。
「私は運命論者ではないが、人の寿命は決まっているんじゃないかと思う」
長年、臨床で診療にあたっている医師である。
何と言葉を返せばいいのか?
私が考えていると、医師は、次にこう言った。
「医者が駄目かなと思っても治ることもあるし••••やはり、人の寿命は決まっている」
そうなのかもしれない。
長い間の経験から、そう言っているのだから。
その時、そう思った。
その後、こんなことがあった。
知人の薬剤師が、
「親戚の女性が末期癌で余命宣告された。半年と言われた。一旦、退院したが、また、再入院。それで、私達、親戚一同でみんな、お見舞いに行ってきた。これで会うのは最後かもしれない。」
と言う。
末期癌か•••
詳しくは聞けなかっかが、転移しているのかもしれない•••。
それから数日後、その薬剤師が、こう言った。
「どうせ死ぬんだからと言って、彼女は入院中の病院を抜け出して、私は好きなものを食べると言ってタクシーでお寿司屋さんに行き、タクシーの運転手さんに、あなたも食べなさいと言って2人で食事したりして••••。無茶苦茶なのよ。」
!! やけになっているんだろうか••••
更に数ヶ月後、知人の薬剤師は、こう言った。
「彼女、退院したのよ」
病院の規則を守らないから、強制的に退院させられたのだろうか••••
何と言えばいいのかと私が考えていると
「検査したら、癌が消えていると言われたの。癌が治ったのよ」
!!!
まさに、真実は小説よりも奇なりである。
私はこの時、以前、医師から聞いた
「人の寿命は決まっている」という話を思い出した。
人の寿命は決まっているのかもしれないと思った出来事だった。
この事は今現在、病気に悩んでいる人に勇気を与えるかもしれない。
この実話が皆様のお役に立てば幸いです。
象山薬局
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