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花粉症 新型コロナ 目薬 世界緑内障週間

2023年3月1日
花粉症 新型コロナ 目薬 世界緑内障週間
 
|花粉症で目がかゆい
 
花粉症で目がかゆいとかゴロゴロするとかといった症状をやわらげるために、
目薬を使用する方もいらっしゃると思います。
 
市販の目薬を使用する場合には、薬局で薬剤師や登録販売者に相談して、
症状に合うものをお選びください。
 
症状がひどい場合や市販の目薬で症状が治まらない場合には、
医療機関を受診して、薬を処方してもらうことをおすすめします。
 
花粉が目に入る量を減らす対策として、眼鏡を使用すると効果があります。
通常のメガネでも使用しない場合に比べて目に入る花粉量はおよそ40%減少し、
防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%減少するそうです。
 
コンタクトレンズを使用している場合、アレルギーの症状を増幅する可能性があるため、
メガネを使用した方がよいといわれています。
 
|新型コロナは目からも感染
 
花粉症で目がかゆくて、目をこすってしまうこともあるかもしれません。
 
新型コロナは目の粘膜からも感染する可能性があると考えられています。
ウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などの露出した粘膜に付着して感染するとか、
ウイルスが付着した物を触った手で口、鼻、目を触って感染するといわれています。
 
目薬を差したり、コンタクトレンズや目に触れる前に、流水と石鹸で手を洗いましょう。
新型コロナ感染防止対策でも、コンタクトレンズより眼鏡の使用が推奨されています。
 
|消毒液が目に入らないように注意
 
手指を消毒したときには、消毒液が目に入らないように注意が必要です。
消毒液が乾かないうちに、目をこすってしまったり、コンタクトレンズを入れたりすると、
消毒液が目に入って、痛みや刺激を感じたり、充血したりするかもしれません。
 
目に入った場合は、すぐに水やぬるま湯で洗い、
痛みや充血がある場合は医療機関を受診してください。
 
店の入口等に設置されてる噴霧式の消毒液を使用するときには、
子供の顔にかかったり、目に入らないように注意が必要です。
 
|目薬の使用方法
 
点眼する前に、流水と石鹸で手を洗う。
点眼するとき、容器の先がまぶたやまつ毛、目に触れないように注意する。
点眼後はまばたきをせず、まぶたを閉じて1~5分待つ。
あふれた液はティッシュなどで軽くふき取る。
2種類以上の点眼液を使用する場合は、5分以上の間隔をあける。
 
用法・用量を守る。
点眼液を他の人に貸したり、借りたりしない。
 
|世界緑内障週間
 
毎年3月上旬の1週間を世界緑内障週間としてイベントが行われます。
緑内障の啓発活動やロビー活動が各国・各地域で行われるそうです。
 
日本では40歳で20人に1人、70歳では10人に1人いるといわれています。
日本人の失明原因の1位だそうです。
若いときに問題がなくても、年齢とともに緑内障になる人が増えるそうです。
 
|緑内障
 
緑内障は主に眼圧(目の中の圧力)が高くなることによって視神経が障害され、
視野(見える範囲)が狭くなったり、視力が低下する病気です。
日本人では、眼圧が正常な範囲であっても緑内障を発症する人が多いそうです。
 
中心部よりも周囲から見えなくなっていくことが多いので、
視力検査では視野の異常に気がつかないことが多いそうです。
 
自覚症状がほとんどなく、ゆっくり進行するため、
気づいたときには症状がかなり進行しているのだそうです。
 
定期的に眼底検査を含んだ健診を受けることなどが緑内障の早期発見につながります。
早期に発見し、治療を始めることで、進行を遅らせることができます。
 

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