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新型コロナ 副反応 後遺症 薬の日

2022年5月2日
 
新型コロナ 副反応 後遺症 薬の日

|新型コロナワクチン接種と副反応
 
追加(3回目)のワクチン接種が進められています。
ワクチン接種により、感染を防いだり、重症化を防ぐことが期待できます。
オミクロン株に対しても有効性が回復すると言われています。
 
一度感染しても再度感染する可能性があります。
新型コロナに感染したことがある人でもワクチンを接種することができます。
ワクチン接種により抗体価が高くなることが報告されているそうです。
 
副反応があるからワクチン接種をしないという人もいます。
ワクチン接種後の副反応は1回目より2回目の方が頻度が高いことが分かっています。
3回目接種後の傾向は2回目とおおむね同じだと言われています。
 
接種は強制ではなく、あくまで本人の意思に基づき受けるものです。
職場や周りで接種を強制したり、接種していない人に差別的な扱いをしてはいけません。
 
|新型コロナ後遺症
 
新型コロナ感染後の後遺症が長く続いている人がいるという話を聞きます。
感染時に無症状でも後遺症が出る人もいるようです。
 
後遺症の治療や予防方法についてはまだわかっていないそうです。
現在のところ、後遺症を防ぐためには、感染しないことだそうです。
 
|あらためて、新型コロナ感染対策
 
これまでと同様に換気が不十分な屋内や飲食の機会等で感染が起きているそうです。
夜間の飲食や高齢者施設以外にも、学校や部活動などでも多くなっているようです。
感染経路もこれまでと同様、飛沫の粘膜への付着、エアロゾルの吸入、接触感染などだそうです。
 
不織布マスクの正しい着用、手指衛生、換気などの徹底を継続する。
3密(密集、密閉、密接)を避ける。
オミクロン株は感染力が強いので、ひとつの密でも避けることが必要です。
 
|薬の日
 
新型コロナの治療薬を実用化するための治験や臨床研究が進められているそうです。
 
陰暦の5月5日を薬日(くすりび)と言うそうです。
この日に薬玉(くすだま)をかけたことが由来だと言われています。
薬狩り(くすりがり)の行事が行なわれたことによるという説もあります。
 
|薬玉
 
昔、薬玉は香料を玉にして錦(にしき)の袋に入れて、造花で飾り、
菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)などを添えて、五色の糸飾りを長く垂らしたものだったそうです。
邪気をはらうために簾(すだれ)や柱にかけたそうです。
5月5日の端午の節句に薬玉が飾られたことが「枕草子」に残されているそうです。
 
現在では、式典やイベントなどで使われます。
ひもを引くと玉が割れて、「祝〇〇〇」と書かれた垂れ幕が出たりします。
薬玉に吹き流しが付いている七夕飾りは仙台が発祥らしいです。
 
|薬狩り(薬猟)
 
611年の5月5日に推古天皇が薬狩りを行ったそうです。
これが毎年の恒例行事となり、5月5日は「薬日(くすりび)」となったそうです。
 
薬狩りでは、鹿茸(ろくじょう)と薬草の菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)などを採取したそうです。
鹿茸は春に鹿の角が抜け落ちて新しく生え始めた角です。
鹿茸は生薬の一種です。
 
|菖蒲(しょうぶ)
 
端午の節句の風物として菖蒲湯の風習があります。
 
薬草になる菖蒲の花は一本の軸に多数の小さい花が密集して穂状になっています。
菖蒲園などで咲いているのは「花菖蒲(はなしょうぶ)」の花です。
菖蒲はショウブ科(旧分類はサトイモ科)、花菖蒲はアヤメ科です。
 
|蓬/ヨモギ
 
漢方では、艾葉(がいよう)という生薬です。
お灸の艾(もぐさ)の原料としても利用されています。
春にはヨモギの若葉は草餅や草団子の材料になります。
 
|ヨモギ花粉症
 
ヨモギは薬や食材になる一方で、花粉はブタクサと同じで秋の花粉症のアレルゲンです。
くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、目のかゆみ、充血、涙目など、他の花粉症と同じような症状が出ます。

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