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インフルエンザ注意報 風しんにも注意

11月8日に青森県でも例年より早くインフルエンザの流行シーズンに入りました。三戸地方+八戸市保健所管内では、11月24日までの1週間の定点当たり報告数が注意報レベルを上回ったそうです。インフルエンザの予防にはワクチンの接種が有効です。手洗い、咳エチケットなど、基本的な対策とあわせて、インフルエンザの予防をすることが大切です。
 
風しん流行に関する情報が出されています。2018年における全国での患者報告数は2,900人を超え、2017年1年間の31倍だったそうです。2019年11月時点で、累積患者報告数が2,200人を超えています。先天性風しん症候群の報告は2014年以降ありませんでしたが、2019年になって報告されているようです。報告数は関東地方が最も多くなっています。青森県では、風しんの報告が2014年以降ありませんでしたが、11月に1人報告されています。
 
インフルエンザの患者は20歳未満が多くなっています。これに対して、風しんの患者はほとんどが成人で、男性が女性の3倍以上、男性は30~40 代に多く、女性は妊娠出産年齢である20~30 代に多くなっています。
 
東京オリンピック・パラリンピックが2020年に開催されます。訪日外国人の増加に伴って、感染症が持ち込まれるリスクが増加することが懸念されています。訪日外国人と接する機会の多い業務に従事する方のうち特定世代の男性においては、抗体検査を受けること、検査の結果、風しん抗体を十分に保有しないことが判明した場合、ワクチンを接種することが推奨されています。
 
昭和37(1962)年4月2日~昭和54(1979)年4月1日に生まれた特定世代の男性は、風しんの予防接種を受ける機会がなかったので、市町村からクーポン券が送付されています。クーポン券を使用して抗体検査をした人の割合は、都道府県別で青森が最も低くなっています。
 
風しんは、風しんウイルスによって起こる感染症です。患者に触れたり、患者の咳やくしゃみなどによって飛び散ったウイルスを直接吸い込んだりすることによってうつります。通常、2~3週間の潜伏期間の後に、発熱や発疹、耳の後ろや首のリンパ節の腫れ、関節の痛みなどの症状が見られます。一般的に症状は軽く、数日で回復します。このため、風しんにかかった人が知らないうちに、同居の家族や職場などの周囲の方に風しんウイルスをうつしてしまう可能性があります。
 
妊娠中の女性が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、精神運動発達遅滞などをもった、いわゆる先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる可能性があります。風しんの予防接種を行う目的のひとつは、妊婦が風しんにかかることによって生まれてくる赤ちゃんが障がいをもつことがないように、またそのような心配をしながら妊娠を続けることがないように、あらかじめ予防することです。
 
風しんはワクチンで予防可能な感染症です。予防接種を受けていない方は抗体検査を受けて、風しん抗体を十分に保有しないことが判明した場合、ワクチンを接種することが推奨されています。
 
※政府広報、厚生労働省、国立感染症研究所、青森県、八戸市等の資料を参考にさせていただきました。

 

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