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スパイスと漢方その25

みなさんこんにちは、いまいメディカルグループの桜井です。
 
ブログの更新をおろそかにしていました(;^ω^)
 
10連休という今までにないGWは皆さんいかがお過ごしでしたか?
私事ですがお酒も飲む機会が多くすっかり二日酔いとお友達になり頭痛に頭を悩ます日も多くありました。
みなさんはどのようにして二日酔いから脱出していますか?
スポーツドリンクをのんだり、ほうじ茶粥を食べる地方もあるとか…
そんな中、最近CMでやっている「アルピタン」というお薬はご存知でしょうか?
 

小林製薬:https://www.kobayashi.co.jp/brand/alpitan/
 
詳しくはホームページを見て頂きたいのですが体内の水分の調整がうまくいっていない事がアルコール性頭痛の原因の一つですが、
東洋医学ではこういった状態の事を「水毒(すいどく)」と呼びます。
「水(すい)」とは身体の中にある水分を指し、水毒とは余分な水が体内に留まってしまうことで、
浮腫をはじめとする様々な症状が出てくる状態のことを言います。
 
アルピタンに配合されている成分は医療用の漢方でもある五苓散と同等成分となっていて、
余分な水を身体の外に出す効果があり、そういった水毒の症状を改善することができるのです。
 
「水毒」アルコール頭痛だけ?ではないのです。
むしろこれからの時期に起こりやすいのです。
 
余分な水が溜まる原因と言えば、誰しもが水分の摂り過ぎを想像するかもしれませんがそれだけではないのです。
梅雨時期になると頭痛や体がだるいと感じることはありませんか?
実は、外からの影響もカラダに余分な水がたまる原因になるのです。
 

そのひとつが「雨による湿気」。漢方では過剰な湿気を“湿邪(しつじゃ)”と呼び、カラダに入り込み、体内の水分を必要以上に増やし悪影響を及ぼすと考えられています。
余分な水分はカラダのあちこちに溜まりやすくなり、むくみや頭痛、めまい、食欲不振など、さまざまな症状を引き起こす原因になると言われています。
 
梅雨や、多湿の夏、台風の多い残暑の頃は過剰な湿気が続くため、特に症状が出やすくなります。
そんな時はアルピタンではなくても様々なメーカーから五苓散が出ています。
服用で改善ない場合は受診をお勧めしますがまずは気になっていたかたはお試ししてみてください。
 
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