お薬の豆知識
市販のお薬でよく風邪薬など購入することがあると思いますが、
薬局で貰った薬との飲み合わせが分からないことがあると思います。
そこで、市販のお薬と飲み合わせが可能な薬は何かを簡単にまとめようと思います。
今回は普段よく使用される、風邪薬や頭痛薬に入っている解熱鎮痛剤についてです。
市販で配合されている、代表的な解熱鎮痛成分
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ロキソプロフェン
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イブプロフェン
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アスピリン
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イソプロピルアンチピリン
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アセトアミノフェン
上記の内、アセトアミノフェン以外は全て同じような解熱鎮痛成分になりますが、
アセトアミノフェンだけ他の成分と違った、子供でも使える弱めの成分になります。
このアセトアミノフェンは病院で貰う薬だとカロナールというお薬になるのですが、
そのカロナールであれば他の成分と一緒に飲んでも大丈夫です。
例:
ロキソプロフェンと
アセトアミノフェン(カロナール)を一緒に飲んでも大丈夫。
イブプロフェンと
ロキソプロフェンはダメ。
他に気を付けなければならないことは、例えば同じバファリンという商品でも
商品によって成分が違うという事に注意しなければいけません。
具体的にはバファリンEXだとロキソプロフェンが、バファリンAだとアスピリンが、
バファリンルナJだとアセトアミノフェンが配合されているので、飲み合わせを
確認して貰う際は、商品名をしっかり伝えるようにするといいでしょう。
ただ、病気や状態に応じて使用できる薬も異なる為、
判断がつかない時は悩まずお気軽に薬剤師に相談して下さい。
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