今朝、家のゴミ出しの時、小さいふきのとうが芽を出していました( *´艸`)
雪解けの土の中から小さい顔をのぞかせている姿を見ると、なんだか宝物を見つけたようでウキウキします。もう春ですねぇ♡
私の生まれ故郷は岩手県です。
岩手ではふきのとうの事を「ばっけ」と呼びます。
ふきのとう味噌の事も、ばっけ味噌って呼ぶんですよ。
いまいメディカルグループは宮城県内12店舗展開していますが、それぞれ各店舗のスタッフは出身地もばらばら。ほかのスタッフさんの生まれ故郷では何と呼んでいるのか、気になるところです(?_?)
さてばっけの呼び方を調べてみると諸説ありますが、これは元来アイヌ語らしいです。
ふきのとうの事をバッカイとかバッケイと呼ぶところがありますが、パッカイ(破裂音)とは子供を背負うことで、ふきのとうが雪の間から丸く花を背負うようにして出てくる姿に名付けたものである、とありました。
まさかアイヌ語が語源だったとは( ..)φメモメモ
そしてふきのとうは春一番の山菜です。
カリウムを豊富に含んでいるので、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。
また、足のむくみをとる作用もあるそうです。
苦味成分のアルカノイドは肝機能を強化し、新陳代謝を促進。また、ケンフェールは活性酸素などの発がん物質を制御する効果があるそう。
香り成分のフキノリドは胃腸の働きを良くするそうです。
昔の人たちはおそらくこれを知らずに食べていたわけですから、本当にすごいですよねぇ(*'ω'*)
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