健康相談からかかりつけまで
2026.03.10
投稿日:2026年3月10日
カテゴリ:日記
3月11日
地元で生きる私たちにとっては特別な日です。
今までも、これからもずっと続くと思っていた日常が、あの日14:46からわずか1時間で粉々になりました。
当時私は釜石の薬局で勤務しており、倒れたパソコンや散らかった薬を皆で片づけをしてました。
海側へ向かう道路は封鎖され、ドラックストアには保存食を購入する長蛇の列、そして雪が降ってきたのを覚えています。
完全に停電してしまったため日暮れとともに業務は終わり、当時の同僚たちや上司と共に真っ暗なアパートに立てこもりました(一人は怖かったです)。
ロウソクの火を見つめなから、ラジオから大津波がきたとか大槌が火事になったとか、仙台若林方面で100人以上の被害が出たとか、信じられないようなニュースを聞いてました。
ゴーーっという余震が何度も続き、アパートは危険かもしれないと、皆で建物から離れた車内で一夜を過ごしました。
そして翌日からは避難所をめぐり、被災して薬がなく、受診もできない方たちへ薬を届ける活動を始めました。
震災での活動はたくさんの思い出があります。薬剤師としてこの上なく成長できた時期だと思っています。
毎日が命がけで、使命感に燃え、これほど薬剤師という仕事が必要とされていると感じた時期はありません。
普段の仕事はなかなか目に見えず、地味で、調剤報酬の改訂を見ても本当に評価されているのかな?と感じる部分もあります(苦笑)。
しかし我々薬剤師の仕事は間違いなくたくさんの方の命と健康を支えていた素晴らしい仕事だと確信した時でした。
私は3.11を経験したからこそ、ずっと現場で働く決意をしました。
そしてあれから15年、今日も現場に出ております。
震災当時、停電の中お薬を準備する様子。| 3月 2026 | ||||||
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