岩手県盛岡市

心をこめて、あなたの健康をサポートします!

津志田南オレンジ薬局

tel
019-613-8129
fax
019-613-8130

伝統工芸品

こんにちは、薬剤師荒木です。

気付けばもうゴールデンウィーク。

皆さんいかがおすごしでしょうか。

おかげさまで、もうすぐ開局1年になります。



さて、今回のご紹介。

岩手県が誇る伝統工芸品「南部鉄器」です。

最近、「白湯」を飲むのに購入しました。

「白湯」を「パイタン」と読んだ、ラーメン好きのアナタ。

残念ながら、そうではありません。

ここでいうのは、飲むためのお湯「さゆ」です。

私が使っているのは、南部鉄器で有名な岩鋳(いわちゅう)さんの鉄瓶。



商品名は忘れました(!)鉄瓶兼用急須というタイプです。

とりあえず、見た目が渋くてかわいい。

車なんかもクラシックカーが好きな私にはたまらないですね。

鋳肌の風合いと品のあるシルエットに惚れ込みました。

鉄製なので壊れにくく、何十年も使えます。

しかも、おまけに鉄分も取れる!

薪のストーブや囲炉裏なんかで沸かせば「映え」ますね。

残念ながら我が家はオール電化。でも南部鉄器はIHにも対応しています。


手に入れた鉄瓶でお湯を沸かし飲んでみると、口当たりまろやかで体にやさしく染み渡る味。

こんなにも違うのか!と驚きました。


これはぜひ、白湯習慣のある方には試していただきたい味です。

ヤカンや電気ケトルで沸かした白湯とは完全に別物。

これは、水の中に含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウム)が鉄瓶内部に付着することで軟水化し、硬さがなく飲みやすくなるため。


白湯には、代謝改善、デトックス効果、冷え性の改善、便秘やむくみの解消など女性には嬉しい効果が期待できます。

鉄瓶を導入するまでは、毎朝コーヒーを飲んでしましたが、現在は代わりに白湯を飲んでいます。

朝一番、胃の中に何も入っていない状態で飲む白湯は、まさに五臓六腑に染み渡るような感覚を得られます。

これは、寝ている間に汗をかいて発散してしまった水分を補うという意味でも、理にかなった飲み方のようです。

実際に、白湯を飲むことで内臓温度が高まると、体温を上げるために身体のエネルギーを使う必要がなくなります。

その他の器官の活動に使えるようになるので、体内のエネルギーがしっかりと動き出します。


1日のはじまりに鉄瓶の白湯習慣でカラダもココロも目覚める。

頭も体もボーっとシャキッとしない朝だからこそ、ゆっくり染みわたる白湯とともに1日をスタートしませんか。


 

コメント

ただいま、この記事ではコメントを受付しておりません。

3MARCH 2024

3月 2024
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

カテゴリー別

カテゴリー別 (旧ブログ)

各月の日記