こんにちは、薬剤師荒木です。

岩手県ではそろそろスタッドレスタイヤに履き替える方が増えてきましたね。

そのスタッドレスもいろいろな種類があってどれがいいのか迷いますよね。

消費税が上がってしまった昨今、もちろん安いに越したことはないのですが、やっぱりスタッドレスは性能が気になります。
 
厳しい懐事情、タイヤ代もばかになりません。

コスパのいいタイヤないかなと調べに調べ、ついにたどり着いたのが
 
KENDA「ICETEC NEO KR36」
 
KENDA(ケンダ)とは聞き慣れないメーカーかと思いますが、2輪でHONDA・YAMAHAで標準採用されている台湾の大手メーカーです。いわゆるアジアンタイヤ。
 
【国産メーカーの半額以下】
私が購入したのは、ミニバンサイズ(205/60R16)4本セット 50000円

これはタイヤ単体ではなく、アルミホイールセット組込済みの値段です。

国産メーカーの半分以下の値段で手に入ってしまったのは驚きです。中古ではありません。新品です。
 
ちなみに、味をしめてもう一台分も購入しました。

ホイールなしのタイヤのみ、コンパクトカーサイズ(185/55R16)4本セットで28300円でした。一本あたり7000円ちょっとです。
 
私は思いました。
ひょっとしたら、アジアンタイヤが安いのではなく、国産タイヤが高いだけなのかも…と。



【そんなに安くて大丈夫か？】

購入前に不安だったドライ&ウェットでのグリップ、高速でのハンドリングも全く問題ありません。

やはりコンパウンドは柔らかいので、若干の腰砕け感はありますが、国産と比べて劣っているようには感じません。

スタッドレスはこんなもんかな。という感じです。

個人的には、国産B社製品のほうがむしろグニャっとして、ワンテンポ遅れる感じがします。

ロードノイズもまずます普通と言ったところです。60キロ超えたあたりからは少し気になるくらいでした。

安いからと言って、今のところ不具合はなく普通のスタッドレスという印象です。
 


【雪道性能は？】

残念ながらまだ盛岡市では降雪がなく、アイスバーン、雪道ではまだ試しておりません。

この値段でどこまで効くのか、本当に気になりますね。

今季、どこかで積雪があれば、すぐにでも確かめに行き、後編として報告させていただきます。



後編に続く。