木曜日は漢方研修会で東京出張。研修会の後は例によってCD探しに渋谷へ。今回は最近はまっている60年代ソウルを探しに。友人にはネットで買えば一発じゃない?って言われますが、あれは何だろう?これはどんなだろう?とぶらぶら見るのが好きなんです。という訳で色々迷いましたが、ソウル初心者の私は有名所をチョイス。
オーティス・レディングとウィルソン・ピケット。どちらも最高!さすがです。ウィルソン・ピケットの「ダンス天国」って曲、どっかで聴いた事あるなぁと思ったら、ザ・スパイダースがカバーしていて最初に聴いたのがそっちだったのね。それにしてもこの年代の邦題って、どうしてどれもこれもイマイチなんでしょう?
時間があるのでついでに柳家睦のCDでもと「や」コーナーを物色していると、あるCDに眼が止まりました。それは柳沢慎吾。タイトルは「いい夢見ろよ!柳沢慎吾祭り!!」祭りと書いてベストと読ませるらしい。
説明には「ほとんど歌ってないのにベスト盤!ベストなのに半分以上が新録音!」って書いてあります。その瞬間、私の心の中から柳家睦が消えて柳沢慎吾で埋め尽くされました。欲しい。単純にそう思ったんです。しかし、私も大人。もう一人の自分が語りかけます。「ほとんどしゃべりの様だぞ?どこで聴くんだ?車の中か?」「動きの見えない柳沢慎吾が面白いか?」手にしていたCDを元に戻し、柳家睦の事も忘れてレジへ急いだのでした。
夕飯の時、一連の出来事を家族に話すと、皆に買わなくて正解と言われました。衝動買いは恐ろしい。危なくCDラックの肥やしが増える所でした。でもやっぱり一度は聴いてみたいなぁ。
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