最近サスペンスなど娯楽小説ばかり読んでいた反動でしょうか、純文学が読みたくなりました。こう見えて高校時代は純文学少年で、その手のものばかり読み漁っていました。と言っても、今手元にあるのは川端康成と武者小路実篤が1冊ずつのみ。わざわざ買いに行くのも面倒なので、30数年ぶりに実篤を読む事にしました。
高校当時、純文学の中でも実篤が大好きで、ノートの端など様々な所に実篤の真似をして茄子や南瓜の絵を描いていました。あんなに好きで何回も読んだはずなのに、時の流れは残酷です。全く話を覚えていませんでした。その分、新鮮に感じましたが。久しぶりに読む実篤はやはり素敵です。人物の心の動きの表現が実にいいですねぇ。今も昔も人って変わらないんだなぁって感じます。
懐かしついでに音楽も!と引っ張り出したのはこれ
シブがき隊ベスト。当然、当時買った物では無く10年以上前に買ったもの。どうしてもジージャン・ブルースが聴きたかったんです。買った当時はよく車の中でかけて、子供達と歌ったっけ。改めて聴くとシブがき隊の曲は捨て曲がありませんねぇ。娘に「シブがき隊の曲の中で何が1番好き?」と聞かれ、夫婦そろって「喝!」と答えたのはおしどり夫婦ならではか?
そんな原点回帰ブームはいつまで続くのでしょうか?クレイジー・ケン・バンドではないですが、昭和にワープだ!
コメント