漢方の粉薬は分包機を使わず手折り分包しています。これは修行先に倣ったもの。修行中、初めて手折り分包を習った時は、遅い上にうまく折れず苦労したものです。家に帰ってから練習したのを思い出します。一見時間がかかりそうな手折り分包ですが、分包機を使うと後の掃除が面倒なので返って楽かも。慣れれば早く折れますし。しかも、分包機で分包したものより嵩張らないのも利点。この手折り分包、ご年配の患者さんには懐かしく、若い患者さんには新鮮に感じられるそう。私も小さい頃、ケロリンのCMで観たような記憶があります。
我が家の子供達は小さい頃から手折り分包に親しんでいるので違和感がありませんが、薬を飲んでいると友達に「何飲んでるの?」と不思議がられるそうです。そりゃそうだ(笑)
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