先日、CDを整理していましてね、ふとドアーズが目に留まったんです。それで数年?十数年?振りに聴いてみました。
ドアーズを初めて聴いたのは高校生の時。買ったアルバムは「ウェイティング・フォー・ザ・サン」。その頃はパンクやらハードロックやら激しいのばかり聴いていて、ドアーズのオルガンサウンドはイマイチでした。とはいっても、アルバムは何枚か買ったし、オリバー・ストーン監督の映画「ドアーズ」も観ましたけどね。結局、売らずに残したのはこのファーストだけでした。
さて、久しぶりに聴くドアーズの印象は以前と全く違うものでした。あんなにいやだったオルガンがかっこいい!特に「ライト・マイ・ファイヤー」のオルガンソロは鳥肌もの!思い返すと大学時代、ジェイムス・テイラー・カルテットが大好きでハモンドオルガンサウンドの虜になったり、ストラングラーズを聴いたり、更にはジミー・スミスなどのジャズ・オルガンに触れたりと初めてドアーズを聴いた後からオルガンサウンドを好んで聴いているんですよね。なるほどかっこよく聴こえるはずです。こうなると、ついでにストラングラーズも聴いてちょっとしたオルガン大会に。
オルガンと言えば、スカ・オルガンの第一人者ジャッキー・ミットゥーもしばらく聴いていな。もうしばらくオルガンブームが続きそうです。
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