暑くなると聴きたくなる曲、ドライブの時にかけたくなるCD・・・色々ありますが、雨が続くと聴きたくなるのがこの1枚。
エリック・アレクサンダー・カルテットによる同名映画の主題歌から始まるこのアルバム。
東京での修行時代の先輩が世田谷にいました。大人の酒の飲み方を教わった先輩で、私が仙台に帰ってきてからも勉強会の帰り等、時々盃を交わす仲。そんな先輩と飲んでいる時、2軒目にバーに連れて行ってもらいました。自然な感じでジントニックをオーダーする先輩の横で、バーに不慣れな私は、何を頼んだら良いのかわからずドギマギ。結局、バーテンさんにおすすめされたスコッチを頼みました。少しずつ場の雰囲気にも慣れ、バーテンさんを交えて会話をしている時、ふとBGMが気になりました。バーテンさんに今かかっている曲は?と尋ねると、このアルバムでした。あのバーの間接照明の感じと雨の日の薄暗さが何となく似ているのか、それ以来、雨が続くとこれが聴きたくなります。
他にもエリック・アレクサンダーのアルバムは持っていますが、これが1番好きですね。雨の日に聴くジャズもいいですが、こうもお天道様が顔を見せないと、カラッと晴れて暑い日に聴くレゲエが恋しくなります。あ~早く梅雨明けしないかな~。
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