ネットの時代になったせいか、昔と違ってヤラセや捏造はすぐにばれて、あっという間に拡散されますね。最近、特にテレビのヤラセや捏造が目立つ気がします。子供達に聞いても「どうせ台本あるんでしょ？」っていうスタンスでテレビを観ているよう。はなから信じていませんね。

先日、テレビのヤレセについて家族と話しました。「ヤラセっていえば、代表は川口浩だよね～。あれは叩かれた記憶ないよね。」と家内。当時、小学生だった私たち夫婦は信じて観ていましたが、確かにヤラセだからって問題になった記憶はありません。数十年ぶりに観てみたいとネットで検索すると、ありますね～動画が。



ジャングルに入るっていうのに半袖シャツで胸ははだけ、首にはネックレス、手首にはブレスレットという出で立ち。さすがに腕時計は傷つくと思ったのか、高級腕時計ではなくカシオの安物を身に着けています。クール。ＢＧＭ、ナレーションも素敵です。

いくつかアップされているエピソードのうち、特に良かったのが「原始猿人バーゴン」の回。



最初に「原始猿人バーゴンは存在した！」って言っちゃうので、いるのかどうか心配せずに観られるのもグッド。大人になってから観るとツッコミ所満載ですが、そんなことするのは粋ではありません。それもふまえて楽しむのが通ってものです。ヤラセというより水戸黄門的様式美という感じで、むしろ神々しささえ漂います。こういう番組なら今でも受け入れられるのではないでしょうか？

という訳でまたしても昔のテレビ番組は～になって、どんどんテレビ離れする私でした。