先週のまち歩きでご紹介したかった柏崎自慢の？「一級スリバチ」
まちょろんの写真ではどうしてもすり鉢状の地形がわかりづらく、
探して、柏崎市のページからお借りしてのご紹介です。

こちらがスリバチの底。⇧⇧⇧
この十字路は四方が上り坂で、スリバチの底のようになっています。
昔はここに「御金蔵の泥吐き場」と呼ばれた水溜があったそうで、
今は埋め立てられ、スリバチの底としてだけ残っていますが、
柏崎の地形の中でも非常に面白いところなのだそうです。
そして日本中探しても数少ない地形らしいです。
ブラタモリのうってつけのコースだったのですが、
紹介前に番組終了となり、担当の方が非常に残念がっていました。

パソコンから映したので、画面がこんなんでごめんなさい。
こういうふうに四方が坂になっている海岸近くの小径です。

もともと柏崎の地形が砂丘のヘリから広がってきたような場所で、
こんなふうに高低差（凸凹）を感じながら歩く町で、
裏道を通るとそれがよくわかります。

と言っても…
あまり意識せずにアップダウンの繰り返しを日々当たり前のように利用していた身としては、
これがこのまちの特徴だったなんて知りませんでした。
あまりどうして？なんて考えず、
こんな地形の町だと思って過ごしていたからね。
いろいろな人から、
いろいろな話を聞かないとわからないもので、
当たり前とは思わず、
何事にも一歩立ち止まり、見つめなおし、考えてみると、
多くの発見や気づきがあるものだと、今更ながら反省です。