なんこう練太郎を借りてみました。
この機械を使えばもう軟膏混合用の板は必要ありません。
混合したい軟膏を混ぜずに直接容器に詰めたら、本体にセットするだけで
自動的に混合してくれる機械です。
なめらかで装用感のよい塗り薬に仕上がる上に、板とヘラで練るのに比べると
衛生的で、また手練で混合した場合にできてしまう空気の気泡もできないそうです。
良いことづくめの機械ですが、実際のところ
使い勝手はどうなんだろうと思って借りてみました。
今回借りたデモ機はNRB−250。
なんこうねりたろうと読むのかと思っていたら、
頭文字がNRBでした。なんこうれんたろうですね。
Bは…?ブレンド…?
洗濯機の脱水の原理で攪拌するそうです。
メーカーさんは自転と公転という例えで説明していました。
練太郎本体が回ることで公転。そして公転と逆回転で軟膏つぼが自転。
公転しながら逆方向に自転することで複雑な8の字回転を作り出すそうです。
今回は白色ワセリン25gと親水軟膏25gを50gの軟膏容器
(おそらくプラス1割の余裕あり)に詰めてデモをしてもらいました。
簡単な操作手順はこのような感じです。
まず本体にセットする前に、軟膏を詰めた容器+アダプターの重さを計ります。
今回は293g、この重量と釣り合うように容器をセットした反対側のスケールを
300gにちょっと欠けるところまで移動させますが、この作業を行うことで
バランスがとれて公転がスムーズに回るようになるらしいです。
このたびは一回の回転時間を30秒に設定しました。
回転時間の設定は1分、1分半、それ以上も可能です。
冬期なので白ワセは硬く、かなり難易度の高い条件だったと思います。
さて、その結果は…
…
…
…
実際機械にかけたようすは、急いでまとめて
のちほど詳しく報告したいと思います。
ひっぱってすみません。。。
(さぶ)
コメント
すずらんさん、
わあ!やっぱりいいんですね。
50〜250までの、どのサイズを使っているのでしょうか?
コツや工夫などの記事お待ちしています。
お疲れ様です。
ブログに書こうと思ってました。
皮膚科の処方が多い訳ではありませんが、すずらんも導入して2年になります。
早くて、出来上がりも綺麗です。
軟膏と水剤の混合も可能ですよ。
高価ですが、1回80点で試算して・・。
ケンさん、こんばんは。
なんか皮膚科の処方が多そうですね。
処方が変わるたびにコンタミのないように拭いてアルコールを使って…
などを考えると、塗り薬の混合が多いときは大活躍しそうです。
皮膚科の多い日には役立ちそうですね!(^^)!
軟膏版・軟膏ベラでペタペタ・・ペタペタ・・・
何度もやっていると・・・
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
という感覚」に落ちるのは僕だけでしょうか?(笑)
結果楽しみに待ってます。