先月のテーマに引き続き…
今回はうっかりドーピングについてお話します☆



うっかりドーピングとは…
禁止物質が入っているのを知らずに薬やサプリメントを摂り、ドーピング違反に問われること(アスリート本人が意図していないケース)です。
この場合でも、資格停止や記録抹消など、重い処分が下されるので注意が必要です。
薬・ドリンク・サプリメント・食べ物など、口に入るものには禁止物質が入っている可能性があることを理解しましょう！これらのものの服用、摂取はすべてアスリート本人の責任となります。


【うっかりドーピングにならない為に…】
◎医師から薬の処方を受ける時は、自分がドーピング検査を受ける可能性があることを伝えましょう！
その際、参考となるものに、TSPOのアンチ・ドーピング使用可能薬リスト2024年版があります。常に最新のリストを携行しましょう(^⁠^⁠)
◎自分で薬を買う時は、アンチ・ドーピングの知識を持つスポーツファーマシストが居る薬局で買うのが安全です！このような薬局は、JADAのホームページから検索できますよ☆


※万が一、ドーピング違反に問われた時には、その証明責任はアスリート本人にあります。薬の処方を受けたとき、購入したときには、その記録を印刷したものを残し、きちんと保管しておきましょう！


スポーツファーマシストは、スポーツにおけるアンチ・ドーピング活動を積極的に支援しています。ドーピング検査対象者やスタッフにとって強い味方となるでしょう！
ワカバ薬局にもスポーツファーマシストが在籍しているので、何かあったときは是非ご相談ください<⁠(⁠￣⁠︶⁠￣⁠)⁠↗