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インフルエンザ治療薬

2020年1月4日

2019年11月15日にインフルエンザが全国的に流行期に入ったと発表されました。
昨年と比べて4週間早く、1999年以降2番目に早いそうです。
八戸では11月下旬から注意報レベルを超えた状態が続いています。


インフルエンザの予防にはワクチンの接種が有効です。
手洗い、咳エチケットなど、基本的な対策とあわせて予防をすることが大切です。


インフルエンザの症状が現れたら、できる限り早く医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ治療薬の効果は症状が出始めてからの時間や病状により異なります。
薬を使用するかしないかは医師の判断になります。
薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、
服用しない場合に比べて、発熱期間は通常1~2日間短縮されます。
鼻やのどからのウイルス排出量も減少します。
症状が出てから2日(48時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。
効果的な使用のためには用法、用量、期間(服用する日数)を守ることが重要です。

 
2018年3月に抗インフルエンザ薬のゾフルーザが発売されました。
タミフルは1日2回5日間(解熱しても、症状改善しても)飲み続けなければなりません。
ゾフルーザは1回の服用で済むという簡便性もあり、
2018/2019年シーズンにおいて、全国で広く使用されたと推定されています。
一方で、ゾフルーザについては、耐性ウイルス等の観点から、
慎重に投与を検討するという向きもあるようです。

 
インフルエンザ治療薬は、
飲まなかった場合と比べて治るまでの期間が短縮されるというものです。
飲んだから、もう大丈夫というわけではないので、
外出を控えて、感染を広げないようにすることが大切です。

 

※厚生労働省、国立感染症研究所、青森県、その他の資料を参考にさせていただきました。

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