旧暦8月は今の月ごろ。
8月 葉月の異称として仲秋、秋風月、月見月・・等
どれをみても秋を感じる月の名前ですが
仙台の8月は仙台七夕
和紙で作られたきれいな七夕飾りは竹に飾られます。
昔は七夕が終わると、飾り用の竹はお盆のお墓参り用に”花立て”にして持参した記憶があります。
今どきの活用方法は仙台の一番町という繁華街では
飾り用の竹を燈籠に加工して、毎年13日に盆の迎え火を灯すイベントを行っています。
灯りは19時から22時まで灯され、露店なども出て、
沢山の人が、蝋燭のゆらめく灯りに照らされた商店街通りのそぞろ歩きを楽しみます。
この後、燈籠にされた竹は炭にされ、秋ごろにお客さんたちに配る・・・そうです。
自然の恵みを行事に使い、最後まで使い切るという生活の知恵に学ぶこともとても大切です。
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