昨日、英国では保守党の党首選が行われ、選挙前の予想通り、Liz Truss 氏が選ばれた
前ジョンソン首相は悔しげにダウニング街10番地を去りスコットランドに向かう
強い魅力のある英国を作ると第78代新首相は言うが、ウクライナ問題での強行姿勢、EUでの立ち位置修正など
路線変更は47歳オックスフォード大学出身の外務大臣経験が言わせるのか
父母とも労働党支持者、父大学教授、母看護師の下に育つ、母親の姓を名乗り、4人兄弟の長女、大学時代には中道左派自由民主党党員、1996年保守党入党、会計士時代の同僚ヒューオレアリと22年前に結婚、子女2人
私の尊敬するマーガレットサッチャー首相、そしてテリーザメイ首相に引き続き、3代目女性首相となる
正式フルネームは Mary Erlizabeth Truss
Maryは聖母マリア、Erlizabethは現Queenを彷彿せせる
(9/9朝追記、トラス首相のダウニング街10番地官邸前の最初の大きな記者会見が在位70年Queen死去報告となる)
メイ首相時代には司法長官、国際貿易商務大臣、ジョンソン首相時代には外務大臣と、どんな保守党政権でも
役職に就くしたたかさあり
Truss は髪を束ねると言う意味だが、保守党を束ねる姿は現在新首相には見られない
財務相だった対抗馬リシスナク氏を内閣に入れるか見て見たい
私は Trussより、新首相には Truthの意味のひとつ 誠実、正直を求める
そして全国民から信頼 Trustを勝ち得てほしい
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