山形県西置賜郡白鷹町

地域に根ざした相談型調剤薬局

十王調剤薬局

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多職種協働 勉強会(作業療法士編)

2年前から長井・西置賜地区でも地域包括システムの構築に向けて動き出しました。
先進地区からみると遅れてはいますが、少しずつ前に進みだしています。
にっちもさっちも進まなかったものが、
行政も動き出したことで拍車がかかっています。
地域ケア会議の開催や地域在宅医療連携推進室が立ち上がりました。

2年前からは地区薬剤師会でも取り組みを強化しております。
多数の研修会を企画、共催しております。
夜の交流会(飲み会)も増えております。
やはり、一番は人とのつながりがです。
村岡薬剤師もかなり夜活を頑張っております。

さて、長井西置賜地区薬剤師会の今年の取り組みで以下の団体の協力を得て
多職種協働勉強会を開催しております
山形県理学療法士会 
山形県作業療法士会        
山形県言語聴覚士会 
山形県歯科衛生士会        
山形県栄養士会   
山形県介護支援専門員協会

なかなかスケールの大きな企画でした。
多職種の仕事を理解することから始めようという主旨です。

第3回目をご紹介します。

9月27日(木) 18:45~8:15
長井市置賜生涯学習プラザ 2階 大研修室

第1部 自立支援型ケア会議とは
演者 長井西置賜地区薬剤師会 在宅医療介護支援・地域参画(通いの場等)事業担当 伊藤雄介

第2部 ~人は作業することで元気になれます~
演者 山形県作業療法士会 会長 松木 信様


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第一部の伊藤先生のご講演が終了したところの写真



第2部の松木先生のご講演のご様子

作業療法士の松木先生が最後に薬剤師に向けたメッセージがとても印象に残りました。
地域ケア会議などで薬局薬剤師と交流する中で松木先生が考えておられることだそうです。

地域包括ケアシステムにおける薬局の役割と期待として、
薬局の役割は大きくなると考えている

そして、スライドそのまま書きますと・・・
◆2025年をめざし、地域の薬局が地域包括ケアシステムの拠点になる
◆薬局が医療と介護の調整機関となる
◆薬局が中心となって地域住民の健康をサポートする
◆気軽にいつでも相談のできる体制の整備とその周知拡大
◆常に在宅に訪問できる体制をとり、服薬状況や、副作用など処方医との連携が密にとれる環境となる
◆地域に出向いて公民館集会所などで地域住民を集めての、他職種健康講話、および他職種を巻き込んだ訪問事業の展開
(非常勤での栄養士、歯科衛生士、作業療法士等の利用及び採用)

以上ですが、
「薬局が地域包括ケアシステムの拠点になる」と期待を寄せられております。
これはすごいことです!!!!
多職種がこのようにみてくださっているとは!

高齢になると、薬局に行かない人はいません!
薬を飲むためにもらいに行く場所です。
それだけ身近な場所なのです。

薬局の在り方を考えるよい機会となりました。
ありがとうございました。

(悦)






 

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