こんにちは 二ツ家調剤薬局 管理薬剤師サチです。
急ーーーーーーーーーーーーに寒くなりましたね(涙)
朝晩は暖房をつけないと冷えてしまいます。
さて、今月の17日から「薬と健康の週間」が始まります。
フジテレビ系列で放送された「アンサングシンデレラ」、八戸だと視聴できない場所もあったかもしれませんが(ATVさんで確か今日が最終回で放送された気がしますが)、薬剤師の仕事を知っていただくきっかけになればと思います。
実際の薬剤師の仕事はドラマとはやや違いますが、極端に表現するとあのようになるかと(笑)
病院薬剤師さんのドラマでしたが、私のような開局薬剤師も同じような仕事です。
(あんなに勢いよくハンコは押しませんが・・・)
薬剤師は医師が発行する処方箋の指示どおりに薬を出すだけではなく、その人に合っている薬なのか、薬の飲み合わせは大丈夫か、シートのままお渡ししてきちんとシートから取り出して飲めるだろうか、薬が効きすぎて副作用がでていないか、薬を飲んで患者さんはどのような日常を取り戻したいのか、、、、、、、、いろんなことを考えながら、仕事をしています。
医師には医師の領域がありますが、薬剤師も薬のプロフェッショナルですのでこちらが得意な領域があります。
そのように、いろんな職種が関わって、1人の患者さんの生活をよくしていこうという風にいまの医療は変わりつつあります。
ですので、処方箋医薬品のほかにも市販薬のことにも精通してますし、健康食品やサプリメントなど、そのようなものの摂取もぜひ一度薬剤師に相談してからご購入ください。
特に、定期服用しなければならない薬がある人は要注意です。
なんの気なしに飲んでいるサプリメントが実は薬と飲み合わせが悪いものだったという例はたくさんあります。
また、逆にそのようなサプリメントで補えないような、きちんと受診して医師にみてもらったほうがいい場合はそのように勧めます。
普段の生活を把握できていればさらにその人にあった方法(受診であったり市販薬販売であったり)をアドバイスできますので、ぜひ【かかりつけ薬局】を作っていただきたいです。
同じ薬局にかかっていると、普段はなにも起きないかもしれませんが、なにかのきっかけで「あぁ同じ薬局ずっと利用していてよかった!」という瞬間があると思います。
あまり病院にかからないし・・・というかたも、「前もあそこ行ったから今回もあそこに行くか」と利用してもらえると、こちらは「あぁこの患者さんは普段元気で薬も必要ない人なんだな」ということを把握できます。
薬を飲みなれていない人の場合の注意もまた違ってくるので、そういう情報は重要です。
10月17日から23日まで、「薬と健康の週間」、ぜひかかりつけ薬局を決めてみること、してみませんか?
コメント