先月、担当者会議に参加した実例を通して服薬管理についてケアマネの方々が約20名集まり「地域ケア会議」が地域包括支援センター主催で行われました。



 
薬剤師は居宅現場で残薬がないか、どんな風に薬が保管されているのか？
訪問して初めて「そうなんだ！」と気付く事が多いです。 
そこを介護関係のヘルパーやケアマネと情報共有して、その患者様に一番合った服用方法を共に考え探していくこと。それが地域薬剤師のこれからの仕事として頑張って行きたいところです。介護の方々が薬の管理にとても困っている実態把握もできました。
 
具体的な例では、
薬効から考えて服用時間に疑問があった事と、
粉薬が飲みにくい為に大量に余っていたので、病院に問い合わせ錠剤に変更してもらい、さらに用法の変更になったので、投薬後に回収して再度一包化したこと。などなど。


 
薬の事はまずは薬剤師に相談してもらうと、何か対策案が出ることありますよ！

超高齢化社会により一包化する患者様もドンドン増えて来ています。
調剤薬局内の業務も増々多忙になりますが、介護の方々と良き連携を取って薬物療法がうまくいくように努めて行きたいです。

 
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