父が亡くなって49日忌が過ぎた頃に、叙勲を受けました。
「叙勲(じょくん)」とは?
辞書で調べると、勲章を授かること。と書いてありました。
その中の瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)という勲章をいただきました。
父は中学校の教員でした。
定年前には2校を統合させた初代校長としても貢献し、長年の業績が認められたのでしょう。
授与式は自宅の仏壇の前で行われ、父が最初に教師になってからの経歴が話されました。改めて頑張った人だとしみじみと思い返しました。
私の気持ち的には生きているうちに、父に直接受け取ってほしかったと思いました。
この勲章は父の物だからです。
でも、母が父の遺影の胸元に勲章を当てて喜んでいる姿を見ると、
いつもそばにいて支えていた母も一緒にもらった勲章だとも思いました。
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