こんにちは、佐々木美幸です。
11月の話になりますが、実家の福島町で、亡き父の個展が開かれました。
父は生前、趣味で油絵を書いていました。
キャンパスに向かって筆を持つ父は格好が良かったです。
私の絵の基準は父の絵です。
どの著名な画家さんの絵を見ても「お父さんの絵が一番」。今でもそうです。
父は作品の多くをお祝いなどの際に親戚や友人に贈っていました。
私の結婚・花園薬局の開局にも2点もらいました。
実家には1点が残っているだけ。
父が所属していたサークルの会長さんの計らいで、町民文化祭に合わせて父の最初で最後の個展を開いてもらいました。
母が心当たりの人に連絡を取り、大好きな父の作品が13点も集まりました。
どの絵も思い出がいっぱい詰まっていて、その絵を描いている父の顔が浮かんできました。
できればみんなにお返ししたくない、この絵たちにいつまでも囲まれていたい。
そんな気持ちで帰ってきました。
コメント
なんだかとっても懐かしい絵ばかりです。
たしか、あのワイングラスは何十回と書き直してるはずです。
(X線で調べたい。)
最初はもっと丸みをもったグラスだったような気がします。
型紙を作って対称に書くんだとかなんとかで、苦労していました。
バランスだか大きさだか、なにが気に食わなかったのか、
「いぐなったが?(良くなったか?)」って何回も聞かれました。
当時、子供だったせいか、なんでもいいんじゃね?ぐらいの返答しかしなかったような・・・。
もっと褒めてあげればよかったかなと、、、遠い目
今度写真ちょうだいね。