こんにちは。薬局長の佐々木です。

先月から在宅緩和ケアに初参加することになって、毎日のように患者様のご自宅に訪問しています。家族の絆の深さや多職種とのチーム連携の大切さを肌で感じながら、新しい仕事をやらせて頂いています。


 

 そういう事もあって昨日は時間を調整して、地域医療に関係のある二つの有意義な会に参加して来ました。　

 

一つ目は、地域包括支援センター主催の青森市高齢者介護相談協力員研修会で、認知症サポーター養成講座を受けて来ました。私は2回目受講ですがアップデートです。

認知症への対応は、さりげない援助で自尊心を傷つけない事、「人間杖」になってあげるという気持ちが大切ですね。


 

 二つ目は、青森在宅緩和ケア懇話会で、自宅で看取りを経験されたご家族も交えてのデスカンファレンスに参加して来ました。

お亡くなりになった患者様やご家族の看取りの過程を振り返り、今後の在宅支援チームがどう対応していくべきかを考え、意見交換する会です。

涙ながらの体験談は、私の心にも強く響きました。喜びも、苦悩も色々あったとは思いますが、最後は感謝の気持ちでありふれているような表情でした。

我々薬局もこれからの在宅療養にどのように関わり、考え・行動すれば良いかの学びの場となりました。


 

地域の多職種の方々、ご近所の方々との共同活動で住み良い街づくりにしていきたいです。

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